”モノを書く”ということ

ブログに手を出してみたは良いものの、元来文章を書くことは全く好きではない。

義務感のある「夏休みの作文」とか特に。

 

字数を埋めることも苦痛だが、読み返した時の文章力の無さや内容の薄さを実感する瞬間が大嫌いだった。

自分の空っぽ具合を可視化しているようで。

 

いつからだろうなぁ。

自分の書いた文章を人前に出しても良いと思えるようになったの。

 

勉強以外の好きなものを見つけて、色々な経験で自分を埋めて、色々なこと考えて。

そんな時間が自分を変えたのかなぁ。

 

かつては、原稿用紙1枚埋めるのに「自己の一部を差し出す」ような気持ちだったのに。

それはそれは苦しい思いをして―まるで出産のように―世に送り出した文章の数々。

言葉遣いはとても丁寧で、でも所々皮肉と悲痛な叫びが垣間見えるような文章。

 

そんな文章しか書けなかった自分はどこに行ったんだろう。

 

このブログも楽しい文章だけを連ねる訳ではないけど。

むしろ黒々と、どろどろとしそうな気がするけど。

 

きっとそんなもんだろ

 

 

追記)

ページの仕様とかプロフィールとか時間できたらちゃんと作り込もうかなぁ。

 

リアルの知人でこのブログ辿り着ける人いるのかな。

「この言い回し貴方らしい」と言われることは多いけども流石に無いと信じている。

もしいたらご飯奢るね。